ライドバトン研究組

ライドバトンは捨てたよ・・・

著者:しばえん(twitter:@taruheihei) 質問や相互リンク等はtwitterにて承ります

【ラスチャレ3位、本戦ブロック4-2,ブロック3位】風船が見守る乱舞構築【ポケモンUSUM、第4回真皇杯】

第4回真皇杯のラストチャレンジ(7/14)、及び本戦(7/15)にて使用した構築を紹介します。 

【構築経緯】

真皇杯の各地予選やシングルレートのシーズン10において、今まで使用していたフワライドバトンの構築に限界を感じ、その裏選出(実質、表選出)として使用していた積み展開を下記のようにさらに特化させた構築にした結果、今回紹介する構築となった。

自分の中で完成形だと思っていたコケコ、ライド+ボーマンダウルガモスパルシェン+自由枠のうち、フワライドの枠にステロ撒きとして、シーズン10の間はジャラランガ(岩封ノイズステロ挑発、最速)を使用していたが、襷まで削られた後に、ステロに合わせてリザードンを出されてニトチャの餌にされるケースが多々あったので、それを阻止するためにリザより早く、ボーマンダの起点にもなりにくいステロ挑発を両立できるポケモンとしてテラキオンを採用した。そして今まで採用していたボーマンダウルガモスパルシェンはその全抜き性能を評価してそのまま残し、最後の一枠として重く感じていたスイクンポリゴン2等に打点を持てるカミツルギを採用しようとしたが、いくら剣の舞で強化して突破しても、死にだしからのカミツルギより早いポケモンになすすべなくやられると結局一匹しか倒すことができず、起点要因に相手のポケモンを落とすことに期待しにくい積み展開では、最後の一匹に相手の2匹を処理してもらうことになるため、このポケモンにも全抜き性能を最大限上げるために、Sがブーストするカミツルギを採用することになった。

f:id:baton_pass_off:20180716222239p:plain

 

【個体紹介】

ラスチャレの構築を紹介しておりますが、本戦において技構成や持ち物を変更した部分があるため、各個体紹介で※以降で変更意図等を記載しております。

 

1.メガボーマンダ

f:id:baton_pass_off:20180717020745j:plain

NN:Ordine-Blue(『閃の軌跡』の「蒼の機神-オルディーネ」)

S:最速113族抜き
HB:A197ランドロスの-1岩石封じを身代わりが11/16耐え
A:H131B100ミミッキュを確一
BD:メガ前DL調整
構築内唯一のメガ枠。いうことなく強いポケモン。この速さだと、思った以上に他の積みエースのために削り役として動くことも多かった。メタグロスヒードランへの打点として地震を、岩石封じによってS上昇を相殺されるのを嫌って身代わりを採用した。
 
 

2.ウルガモス

f:id:baton_pass_off:20180717020926j:plain

NN:MeteorRedSun(『ロックマンエグゼ4 トーナメントレッドサン』のギガチップ)

S:+1で最速135族抜き
C:+1めざ氷でH197D130メガボーマンダを高乱数13/16
技範囲が取りやすく壁との相性がいい木の実ガモス。ストッパーとして出てきたミミッキュに強く想像以上に攻撃を耐えるため、安定感を感じるエースであった。技構成の都合上、ヒードランバンギラス入りには極力出したくはない。
※本戦では、ドヒドイデを使う方が数名見受けられたのでめざ氷をサイコキネシスに変更した。
 

3.パルシェン

f:id:baton_pass_off:20180717020948j:plain

NN:BlueMoonRay(『ロックマンエグゼ4 トーナメントブルームーン』のギガチップ)

ASぶっぱ、余りB
鋼に打点を持てるミズZパルシェン。岩封を入れられても最速130族を抜きたい場面が多かったため、最速でも採用となった。そのため、ミズZの火力が下がってしまったが、ステロ等で足りない火力分を補うように気を付けて立ち回った。
※本戦では、上記ウルガモスのめざ氷をサイコキネシスに変更したため、ボーマンダに薄くなりすぎないよう、あまり最近打つ機会がなかったどくづきを氷の礫に変更した。
 

 

4.カミツルギ

f:id:baton_pass_off:20180717021007j:plain

NN:HSR-Chanbara(『遊戯王』の「HSR(ハイスピードロイド)チャンバライダー」)

HB:A191メガボーマンダの+1やつあたりを13/16耐え
A:ビーストブーストでSを上げるためA個体値を20or21
火力を剣舞で補い、Sをブーストさせることで全抜き性能を上げる地雷枠の臆病カミツルギ。一匹を捨てて死に出しで上から処理しようとする相手に対して非常に刺さった。使う際に通常のカミツルギに比べあまりにも火力がないため、火力と自身の耐久には十分注意して扱うのが大事。相手を落とせないけど自身は相手に落とされると判断した場合は、叩き落とすで相手の持ち物を叩いて後続のサポートに回ったりもした。間違えなく今回の真皇杯のMVPポケモンであり、自分にはもう普通のカミツルギは使えないような気がする。
※本戦では、ラスチャレの3位決定戦でこのポケモンをスクリーンに映してしまったため、電磁波や鬼火等で対策される可能性を考慮し、あまり使用しなかったカクトウZをラムのみに変更し、想定していた部分でも、カバルドンのあくびにも強く出れたりしたため、非常に刺さりがよかった。
 
 

5.テラキオン

f:id:baton_pass_off:20180717021031j:plain

NN:GrinderGolem(『遊戯王』の「トーチ・ゴーレム」)

HB:A143ミミッキュのじゃれつく+かげうち確定耐え
HD:C155珠ゲッコウガの水手裏剣5回を急所抜きで約73%耐え
S:最速
A:-1岩石封じでH197B151メガボーマンダの身代わりを確定一発
カミツルギに次ぐ今回の真皇杯の立役者。襷ではあるもののできる限り行動回数を増やしたいと考えたため、最速とメガボーマンダの身代わりの起点にならないラインを守りつつ耐久に回した。ラスチャレ、本戦通じて2試合以外すべて選出した。耐久を振ったおかげで拾えた試合もあるため、この調整はありだと思う。メタグロスと対面したらインファイトを打って裏のエースの圏内に押し込むべし。
 

6.カプ・コケコ

f:id:baton_pass_off:20180717021047j:plain

NN:Bass.X.Soul(『ロックマンエグゼ5』の「フォルテクロスロックマン」)

BD:DL調整
S:最速
H:余り
テラキオンの陰に隠れてしまいあまり選出機会がなかった枠。改善するならこの枠であろう。正直8ターンも壁がいらないのと、レートのシーズン10の間は、壁ターンを稼いでくるプレイヤーが多かったため、岩石封じ等入れられた後に後攻で打てるとんぼ返り等がほしい場面が多々あった。
 

【選出・立ち回り等】

原則は先発コケコorテラキ+残り4体から刺さりのよい2体選択
稀に相手の先発に合わせてこちらも先発を合わせざるを得ない場面があるため注意。
また、裏に襷テラキオンを控えさせてストッパーにすることもあった。
立ち回りとしては、先発で起点を作り、2番手のエースで全抜きできないと思ったらとにかく3番手のために削ること、起点を落とさずに置くことを意識して立ち回った。
 

【本構築QR

https://3ds-sp.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-F061-470B

ボーマンダのやつあたりはすてみタックルに変更しました。

 

【最後に】

今年の第4回真皇杯では各地に遠征したものの、なかなか結果が出ずに正直モチベがなくなってきていたのが事実でした。フワライドバトンには前々から限界を感じていましたが、東北予選までで全くフワライドを出すことがなく、フワライドをパーティから外す決意をしてラスチャレに向けてレート等で試運転をしておりました。シーズン10で初めてフワライドを抜いてレート2000に乗せて、思った以上にフワライド抜きで自分は戦えるんだな、と感じていたすぐ後にラスチャレ3位で本戦出場できたことを考えると、今まで意地になってフワライドを使い続けていていたのかなぁ、と反省しています。

今後は積み展開を極めつつ、他にもいろいろな構築に触って結果を出して行きたいと考えております。ただ、使い続けてきたフワライドももちろん好きですので何とか新しいフワライドの構築も考えてみたいです。

最後になりますが、5月にメインロムのデータが消えた際に育成を手伝ってくださった方々、アドバイスをくださった方々、本戦や各地予選の運営陣やスタッフの方々、対戦してくださったりお話ししてくださった方々、本当にありがとうございました。

 

しばえん(TN:Timid♡Surisu)